こんにちは！
愛知県豊橋市で引込設備や幹線設備、動力設備などの電気設備工事を承っております新和電気株式会社です。

弊社の業務のひとつに設備メンテナンスがあります。
業務用エアコンの点検・修繕が主な業務です。
業務用エアコンで多いのが、天井カセット式エアコンです。
このタイプは、吹き出し口が2方向もしくは4方向あり、室内機を天井に埋め込むタイプです。
天井と一体化して目立たないため、店舗などの雰囲気を損なうことがないのと、室温のムラを作りにくいため業務用として多く使用されています。

多くの店舗やオフィスで使用されている天井カセット式エアコンですが、定期的に点検を行なうことが義務付けられています。
義務付けられているのは「簡易点検」と「定期点検」ですが、実はこの二つ、大きな違いがあります。
今回は、この2つの点検の違いについてご説明します。

「簡易点検」と「定期点検」の違いとは？

天井カセット式エアコンをはじめ全ての業務用エアコン使用者には、3か月に1回以上の簡易点検が義務付けられています。
簡易点検では、室外機の異常音や油の漏れ、室内機の霜などをチェックします。

これに加え、一定規模以上の業務エアコンを使用している場合（圧縮機に用いられる電動機の定格出力が7.5kw以上の機器を使用している場合）には、簡易点検に加え、専門的な冷媒漏えい検査といった定期点検を定期的に行なうことが義務付けられています。
簡易検査においては、実施者について具体的に限定はされていませんが、定期検査においては、機器等に関する十分な知見を有する者とされています。

弊社なら、簡易点検・定期点検ともに対応可能です。
安心してエアコンをご使用していただくため、法定点検はしっかりと行なってください。
法定点検に関するお問い合わせ、ご相談はお気軽にどうぞ！
最後までご覧いただきありがとうございました。